2013年5月13日月曜日

惑わされてはいけません

加工食品を買うときに、栄養成分表示を見ますか?

最近はかなりの商品に栄養成分表示が記載されているようになったので、商品を選ぶときの基準になっている場合も多いのではないかと思います。
エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウムの5項目はどんな栄養表示をする場合にも必ず表示しなければならない項目で、他の商品と比較しやすいように表示する栄養成分の順番も単位も決まっているのだそうですよ。

また、栄養成分表示以外にもパッケージには「ゼロ」「フリー」「ノン」「ライト」「控えめ」など、様々な強調表示がされていますが、このような強調表示についても表示の基準が決まっていて、基準を満たせば表示可能になっているのです。

【高い旨の表示】
・「高い」「多い」「豊富」「たっぷり」等の高い旨の表示ができる基準値

【含む旨の表示】
・「源」「供給」「含む」「入り」「含有」「使用」等の旨が表示できる基準値

【含まない旨の表示】
・「無」「ゼロ」「ノン」「フリー」等の含まない旨の表示ができる基準値

【低い旨の表示】
・「低」「ひかえめ」「少」「ライト」「ダイエット」等の低い旨の表示ができる基準値

参考
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin344.pdf


ただ、そのまま書かれている言葉通りに受け取ってしまうと、ちょっとキケンです。
例えば、よくノンカロリーと書かれた飲料が売られていますが、飲料100ml中に糖類が5kcal以下であれば、含まない旨の表示が可能です。
つまり、500ml中に24kcal含まれていたとしても、「ゼロ」と表示して良いのです。


メーカーも様々な方法で商品を販売しています。
他にも、「レタス◯◯個分の食物繊維」や「カルシウムたっぷり」などもよく見かけますね。
言葉の表現一つで大きく売上を左右することもあるので、売る方も必死なのです。
法律スレスレの巧みな言葉を使って販売しているものもたくさんあるのでしょう。

私達はその中から、ちゃんと商品を見極めて選ばなければいけません。
表面的な言葉の表現に惑わされず、正しい栄養成分表示の知識を身に付けて賢く商品を選んでいきたいですね。


【今日食べたもの 2013/5/13】
■朝ごはん
ホットミルク(オリゴ糖入り)
苺のカスタードクリームタルト+クッキー
サラダ(大根、きゅうり、タアサイ、トマト)


■お昼ごはん
・玄米ごはん
・鶏の唐揚げ
・お好み焼き
・海苔入り卵焼き
・タアサイと人参のおひたし

■夜ごはん
・海老生春巻き+スイートチリソース
・ニラとコーンのスープ
・ジンジャーエール


今日は野菜をたっぷり食べました。
ごちそうさまでした!


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