その中で「人間性」という言葉が出て来ました。
今、高血圧や糖尿病といったような生活習慣病の増加が問題になっています。
多くは食生活をはじめとした生活スタイルに何らかの問題があり、その問題に対して特に「食生活」での問題点を見つけ、どうやって解決していくのかを提案していくことは管理栄養士にとっての重要な業務の一つです。
ただ、「食生活」はその人の生き方と非常に密接に関わっているため、単に健康に悪いからやめなさいと言われてもなかなか簡単に改善することができません。
よほど大きな病気にでもならない限り、それほど大きな問題がない状態で改善しようという気持ちを持ってもらうことは非常に難しいことだと思います。
そんな人達に対して、どうやったら説得力のある説明ができ、行動を起こしてもらえるのか…
やはり管理栄養士個人が患者さんに信頼されなければいけません。
知識が必要なのはもちろんですが、「この人の言うことなら信じられる」と思ってもらわなければ、いくら知識を話しても効果は無いだろうと思います。
ではどうやったら信頼してもらえるようになるのかといったらやはり人間としての深み、教養、人間性などが非常に重要になってくるのだと教えて頂きました。
知識はしっかり勉強して身に付けなければいけませんが、信頼される管理栄養士になるために「豊かな人間性」を磨き、人間として今よりさらに成長していかなければいけないなと改めて思いました。
人間性を磨くって具体的にどうすればいいのかなぁ・・
【今日食べたもの 2013/5/9】
■朝ごはん
■昼ごはん
■夜ごはん
ごちそうさまでした!
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