2013年4月25日木曜日

サプリメントについて

今朝の新聞にサプリメントについての記事が載っていました。

錠剤などのサプリメント(栄養補助食品)は不足しがちな栄養を摂るのに役立つとされています。
ですが、サプリメントの表示には薬事法の規定があるため、健康機能について表示されておらず、具体的に健康にどんな作用があるのかがわかりにくなっています。
このため、よりわかりやすくするために健康機能についての表示を認めるべきかどうかの検討が進んでいるという内容でした。

私は以前、ネット通販の仕事でサプリメントの販売にも関わっていたのですが、その際、例えば「やせる」「血圧が下がる」などの記載は不可だったので、非常に微妙な表現を使いながらサプリメントの特徴を説明するような文章を記載し、結局何に効くのかよくわからない・・ということが多々ありました。

このため、サプリメントを6段階で評価し、十分な根拠があると認められたものについては、ユーザーのためにはもう少しわかりやすく、効果を記載してもいいのではないかという検討が進んでいるようです。
例えばDHAでは「中性脂肪を下げる」「子どもの脳の発育と老人の認知症予防にエビデンス(根拠)がある」など。

この記事の最後に「サプリメントのランクづけには賛成だが、現実には過剰な効果を思わせる広告が多すぎる。広告規制と消費者教育が先だ」という意見が掲載されていましたが、私も概ねこの意見に同意です。

サプリメントのランク付けは早めに進めてもらいたいと思いますが、ユーザーが食品から栄養を摂らなくてもサプリメントで摂ればいいと思ってしまっては意味がありません。

サプリメントはあくまでも日々の食生活の補助的なアイテムとして使われるべきです。
それはわかっているのですが、現時点で私にはその理由について明確に説明することができません。
どうして、サプリメントだけではダメなのか、食事から摂るべきなのかということについてはきっちりとこれから学び、いつかこのブログで書くようにしたいと思います。


ただ、今の私でも明確に言えることはがあります。
サプリメントからでは身体的な栄養はとれても、精神の栄養にはなりません。
私達の身体とこころは密接に繋がっています。
こころが満たされてこそ、身体の健康へもつながっていくのだと思います。
食べるという行為は五感すべてを使う行為です。
目で楽しみ、香りや音、食感や味すべてを使って食べるからこそ心が満たされ、明日への活力に繋がっていくものだと考えます。
そのような心の豊かさはサプリメントからでは絶対に得ることができないものです。
だからこそ、サプリメントに頼るのではなく、まずは食事から必要な栄養素を摂るようにしてもらいたい。
もし今、なぜサプリメントではないとダメなのかと聞かれたらこう答えたい思っています。

【今日食べたもの 2013/4/25】
■朝ごはん
くるみといちじくのパン
チーズ
ナッツ
サラダ
ハーゲンダッツ(クリーミーミント)


■お弁当


■夜ごはん
・ほうれん草の白和え
・卵焼き
(大学のコンビニで買いました)
・おにぎり2個
・チョコ1個



ごちそうさまでした!




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